ちょっと困ったことになっただ
困ったこと?
こないだ、神社に参拝してな
「貯金を増やしたいから、もっと残業がある部署に行きたい」
って、お願いしただよ
それで?
だども、やっぱり嫌になってな
残業がだか
寝る時間減るし、ブログも書けなくなるべ
なら、兄さん
願掛けを取り消すといいわ
え、いいだか?
問題なしや
神様に叱られないだか?
大丈夫よ
・・なんか神様に申し訳ないべ
兄さん、気を使いすぎや
・・・
そうね
例えば、こんな人がおったとする
製造の現場で、製品を組み立てる仕事についている
仕事は楽しい
しかし、事務の経験もしてみたい
最近パソコンの勉強を始めたので、そのスキルを活かせるかも
そこで神社に行ってお願いしてみた
「神様、事務の仕事もしてみたいです」
「事務に異動になりますよう、力を貸してください」
しかし、後になって
「やっぱり、自分は体を動かすほうがいい」
ということで、先の願掛けを取り消したくなった
願いが、まだ叶っていない
なら、願掛けの取り消し可能や
願掛けした神社に行って、
「願掛けを取り消します」
と伝えるのが確実
遠慮は、いらんで
願掛けを取り消すのは悪いことではないの
やから、謝らんでもええで
【神社に行ける場合】
願掛けをした神社に行って、「願掛けを取り消します」と伝える
願掛けをやめることは悪いことではないので、謝罪はしなくても良い
・仕事が忙しい
・神社が遠い
・体調が悪い
だから、願掛けした神社に行けない
その場合は、そのままでOKや
取り消さなくてもいいだか?
大丈夫よ
神様は願いを叶えるとき、必ず本人を見に来るでな
もし本人が、
「願掛け、取り消したいな」
「叶わなくても、いいや」
なんて思ってるなら、すぐに分かるわ
「願いは叶えなくてもいいだろう」
神様の方で、そう判断してくれるで
【神社に行けない場合】
そのままでOK
願掛けが、すでに叶っている
けど、その願いを取り消したい
そんな場合、どうするか
どうするだ?
仕事は、製品開発を担当
自分のアイディアが形になるのは、本当に嬉しい
しかし、最近になって、
「これを使う人って、どう思ってるんだろ?」
お客さんの声を、じかに聞いてみたくなった
営業なら、それができるかも
ということで、神社に参拝
「・・ということで、営業の仕事もしてみたいです」
「営業に異動できますように」
神様に願掛け
めでたく、営業の仕事を任された
ところがどっこい
自分が、とことん営業に向かないことが判明
ストレスで、よく眠れない日々
「ああ、やっぱり自分は開発の仕事が好き」
先の願掛けを取り消したくなった
願掛けをして、叶えてもらった
やけど、
「思ってたのと違ってた・・」
なんてこともあるわね
あるだ
そんなとき、
「やっぱり願掛けは、なしの方向で」
はないやろ?
すでに叶えてもらってるのだし
なら、どうしたらいいべ?
新たに、願掛けするんよ
今の例だと、
「製品開発の仕事に戻れますように」
ってなるわね
神様に叱られそうだべ
大丈夫や
なんてのは、よくあること
神仏は、それを承知してるでな
遠慮はいらないわ
新たな願掛けは、同じ神社でしてもいいし
別の神社でしてもOKよ
願掛けを取り消すのではなく、新たに願掛けする
「同じ神社で、新たに願掛けしよう」
それなら、まずは願いが叶ったお礼や
そして、新たな願掛けをする理由を詳しく伝える
先の例で言うなら、
「営業の仕事は、自分に向いていない」
「ストレスで、会社に行くのが本当につらい」
「開発の仕事をしていると、幸せであるのが分かった」
「だから、製品開発に戻りたい」
これも謝罪は、必要ないわ
何度も謝るのは、かえってマイナスや
謝るよりも、理由を伝えることに集中する
その方が、気持ちが伝わるでな
①願掛けが叶ったお礼を言う
②新たに願掛けをする理由を伝える
▶ 謝るよりも、理由を細かく説明することに時間を掛ける
「別の神社で、願掛けしよう」
その場合も、いきさつを伝えるのは同じ
丁寧に細かくな
「他の神社で、願いを叶えてもらった」
「おかげで、営業の仕事を任された」
「しかし、自分には営業が向いていない」
「上手く説明できないし、人と会うのがつらくて仕方ない」
「開発の仕事なら、自分の力を発揮できる」
「人の役に立つ」
「だから、製品開発に戻りたい」
①願掛けを叶えてもらったことを伝える
②新たに願掛けをするに至った経緯を伝える
状況や人の気持ちは変わるもの
やから、願掛け内容を変えても大丈夫
神仏は、不機嫌にならないわ
安心しただよ
さっそく、神社に行ってくるべ